医師になってみたら、こんな仕事と意外な生活が待っていた

たった一度の人生だから、もうちょっと賢く生きるべきだったかなーっと考えている医師のブログ

先輩医師と後輩医師の関係はこんな感じ

 

研修医になって、大学医局に入局すると、

たくさんの先輩医師がいます。

 

大学は教授を頂点としたピラミッド

当然、トップは教授!

以下、助教授、講師、助手、医員、大学院生など。

この呼び方は、当時で、

いまは、助教授は准教授といったふうに呼称が変更されています。

 

入局しても、まだまだ素人のようなもの。

何もかも、先輩の指導、指示を仰がなければなりません。

 

当時、僕が気を付けていたのは、

「先輩に、同じことを二度と言わせない」

ということです。

 

どういうことかというと、

これが一番早く、一人前になる方法だ! と思ったからです。

同じ注意を受けないように心がければ、どんどん新しい課題が生まれ、

どんどんレベルアップできる。

 

だから、先輩の言葉は、すべてメモしました。

困ったときは、まずメモしたことを確認します。

解決しなければ、聞きにいきます。 この繰り返し。。

 

そのうち、何でも出来るようになりました。

 

とはいえ、まだまだレベルの問題もあるので、注意は受けることもありましたけど(笑)。

 

先輩のありがたさ

無償でいろいろ医師が教えてくれるのですから、先輩は偉大です。

有難い存在です。

幸い、僕の医局はほとんどいい先輩ばかりでした。ラッキー!

 

それから年数を重ね、僕が先輩として指導する立場にもなりました。

 

自分で言うのもなんですが、いろいろ優しく指導しました。

英語の論文の読み方を教えたり、研修医を集めての抄読会を開いたり。。

まあ、世話好きなのもあるんですけど(笑)。

 

これから、医師になる人は、先輩を大切に!(´∀`)