医師になってみたら、こんな仕事と意外な生活が待っていた

たった一度の人生だから、もうちょっと賢く生きるべきだったかなーっと考えている医師のブログ

医師の恋愛事情は・・・

大学に入局して、病棟に行くと、

い~っぱい看護師がいます。

 

最近は、男性看護師も相当増えましたね。

 

僕が若いころは、ほとんど男性はいませんでした。。

 

大人の女性との出会い

ご存知のように、医学部生は勉強は得意ですが、人付き合いは苦手なケースも多いです。

男子のみの進学校出身者も多いです。

 

それが、医師になって社会に出ると、年上女性がいっぱいの職場なんです(笑)。

 

これ、結構きついですよ(笑)。

免疫ありませんから。。

 

僕は、まだ大丈夫なほうでしたけど、挙動不審な同級生もいました(笑)。

 

ちなみに、彼は今でも若干その傾向は残ってます。(^ー^;)

 

恋愛事情という意味では

やはり年齢の近いナースとは、仲良くなりやすいですね。

当然、恋愛への発展も、同世代同士が多いようです。

 

年上ナースには、怒られたりする方が多かったかも。。

 

あと関係ないですが、喫煙ナースが多いなあとは思ってました。

やはりストレスが大きい職場ですしね。

 

でも、結婚とかになると、ちょっと考えられないですね。。

このへんは、単に主観ですけど(笑)。

 

新人である研修医にも優しいナースは、すぐ好きになってしまいます。( ´艸`)

研修医には、優しく!!

 

 

 

 

 

 

医師には転勤が付き物です

 

医師になって、大学の医局に所属すると、やはり転勤があります。

 

大学によっても違いますし、人員の余裕や出先の関連病院の状況にもよりますが、

定期的に、数年単位で、みんなでローテーション的に回っていく感じかと思います。

 

ある程度、年齢を重ねると、もう転勤はいやだ!という人も多くなったり(笑)、

開業して医局を離れたりして、医局人事にもいろいろなことが起こります。

 

若い医師でも、家庭や子供の生活を重んじる人は、早めに転勤を避けようとする場合もあります。

 

僕も、どちらかと言えばそのタイプで、いい就職先を見つけて、医局人事から脱出しました。

 

家族のためもありますが、自分が嫌だっていうのも大きかった(笑)。

あとは、医局に将来性を感じなかったから(笑)。

まあ、主観なので、合ってるかどうかわかりませんが。。

 

とにかく、転勤は多いし、当直もあるし、

医師の家庭も、バタバタします。

家族、男性医師の場合は奥さんも大変だと思います。

 

教育熱心な家庭が多いので、校区や進学のタイミングについては、いろいろ考えちゃいますね。(^ー^;)

 

 

研修医の一日はこんな感じだった

 

8時半出勤、でも実働は9時ぐらいから。

 

12時過ぎたら、お昼休み。

売店で弁当買ったり、大学病院の食堂に行ったりする。

 

13時から午後の仕事。

でも、病棟の管理があるので、昼も活動することも多い。

午後から回診の週もあるし。。

 

当時、病棟は医師の指示は14時半までに、出さなければならなかった。

それ以降はナースが拒否(笑)。

大学など大病院特有かな。

 

民間病院では、医師が絶対的存在だけど、大学ではそうでもない。

看護師は医師と同等と、看護師長が公然と言っていた。

是非は、もはやどうでもいい(笑)。

 

夜はだいたい、19時には仕事は終わる。

まあ日によって全然違うのですが。。

夜は、医局会や、勉強会、カンファレンス、いろいろ。。

院外での研究会もちょくちょくある。

 

研修医は、当時はだけど、老人病院での当直アルバイトがあったので、週1,2回は、それで出かけます。

 

これがグルグルと、1年、2年過ぎていくわけです。

もちろん、仕事の合間合間に、さまざまな勉強をしています。

家に帰っても、野球を見ながら本みたり。。

 

しかしまあ、今となっては、こんな生活はしたくないですね(笑)。

 

 

研修医になって車を買い替えた

 

親ブログを読んでいただければわかるように、研修医になってお金ができました。

 

で、車を買い換えました。

 

それまでは、割と安いハッチバックタイプの車だったのですが、

*車名は控えます。今も存在してる名前の車です(笑)。

 

あるスポーツカーに替えました!

この車は、今はないかな??

でも、特殊なものだけ、マニア向けに売られてる。

これはばれそう(笑)

 

まあ、今思えば、そんなに高い車じゃないですけどね。

当時は、かっこいいなあとほれぼれしていました(笑)。

 

ドクターって、大きい車に乗ってる人が多かったですね。

僕はあまりしないけど、スキーが趣味の人が多い。

というわけで、馬鹿でかい4WDみたいなのが多いですね。

恐竜みたいな名前のやつとか(笑)。

普段は邪魔なんじゃないかと僕なんかは思うけど。。

 

結局その車は、結婚するまで乗ってたかな。

子どもができると、違う車に。。

やっぱりチャイルドシートが必要ですしね。(^д^;)

ちゃっかり、3列シートの車に替えました。

給料の安めの病院に居たので、財布はちょっと厳しかったですけど。

 

特別、車マニアというわけじゃないけど、車は今まで結構替えてきましたね。

10台は乗ってるかな。。(^-^)

いまは、3台あります。

子どもも、そろそろ必要になりそうだし、軽とか買わないといけないのかな~。。

 

では、また

 

 

 

研修医と大学病院の看護師の関係は?

 

研修医になって、大学病院で働くようになると、

外来であれ、病棟であれ、看護師ナースと一緒に働くことになります。

 

医学というくくりで言うと、医師は看護師の高位にいるのかもしれませんが、

医学的現場での知識、経験、社会人としての年数などを考えれば、

研修医よりナースのほうが偉いのです!(^ー^;)

 

このねじれ現象。。

いや、研修医当時は、いろいろ教えてくれる看護師さんは、ありがたい先輩的存在。

感謝すること多々。。

 

まあ、こわい看護師、意地悪な看護師もいますよ(笑)

でも、それはどの世界にもいますからね~。

一定数はそりゃいるでしょう。。

 

僕は、8割ぐらいのナースとは仲良くできていたような気がしています(笑)。

 

医師とナース。。

恋愛関係になるケースも多々あります。

 

やっぱり医師はモテるのかも。。

いや、単に狭い世界だから、そうなっているだけなのか。。

 

医師がお金持ちが多いから、やはりモテルのか。。?

 

今思えば、少なくとも「一定の信用がある」のは確かかなと思います。

 

カッコイイとか、お金持ちとかはさておき、

一応、身元が明らかで、大馬鹿ではなさそうで、犯罪者でもないだろう。。

というような、保証はそろっていて、その点、親しくなりやすいのかあーって、ちょっと思います。

別に、分析するほどのことではないですけど(笑)。

 

 

先輩医師と後輩医師の関係はこんな感じ

 

研修医になって、大学医局に入局すると、

たくさんの先輩医師がいます。

 

大学は教授を頂点としたピラミッド

当然、トップは教授!

以下、助教授、講師、助手、医員、大学院生など。

この呼び方は、当時で、

いまは、助教授は准教授といったふうに呼称が変更されています。

 

入局しても、まだまだ素人のようなもの。

何もかも、先輩の指導、指示を仰がなければなりません。

 

当時、僕が気を付けていたのは、

「先輩に、同じことを二度と言わせない」

ということです。

 

どういうことかというと、

これが一番早く、一人前になる方法だ! と思ったからです。

同じ注意を受けないように心がければ、どんどん新しい課題が生まれ、

どんどんレベルアップできる。

 

だから、先輩の言葉は、すべてメモしました。

困ったときは、まずメモしたことを確認します。

解決しなければ、聞きにいきます。 この繰り返し。。

 

そのうち、何でも出来るようになりました。

 

とはいえ、まだまだレベルの問題もあるので、注意は受けることもありましたけど(笑)。

 

先輩のありがたさ

無償でいろいろ医師が教えてくれるのですから、先輩は偉大です。

有難い存在です。

幸い、僕の医局はほとんどいい先輩ばかりでした。ラッキー!

 

それから年数を重ね、僕が先輩として指導する立場にもなりました。

 

自分で言うのもなんですが、いろいろ優しく指導しました。

英語の論文の読み方を教えたり、研修医を集めての抄読会を開いたり。。

まあ、世話好きなのもあるんですけど(笑)。

 

これから、医師になる人は、先輩を大切に!(´∀`)

 

 

 

研修医になって働いたら、生まれて初めてリッチになった

 

このブログは、主ブログから派生したものなので、

それにちなみまして、最初の記事は、ちょっとお金寄りの話から始めます(^-^)。

 

研修医生活の始まり

普通の家庭で生まれ育った僕ですが、なんとか医師国家試験に合格して、

ついに研修医になり、医師としての生活が始まりました。

 

いろいろなことが起こり、これから順に書いていこうと思いますが、

まずは、お金の話です。

 

4月から働き、初めてのお給料。

大学からもらえるのが、20万円ぐらい。

 

アルバイトは医学生時代に経験しているので、

生まれて初めての収入ではありませんが、これほどのまとまったお金は初めてです。

 

しかも、ほかにも医師にはアルバイト仕事があり、

検診の診察や一般病院の当直などを、一か月にあわせて15回ぐらい。

それらの収入も、合計50~60万円ほどになりました。

*詳しくは、主ブログ(一度、医師がお金のことを考察してみる)もご覧ください。

 

特にアルバイトのほうは、手渡しで、つまり現金でもらうので、その日はポケットに持ったまま働く感じです。

研修医は勉強や雑務もあり、結構忙しく、それ以外のことは気にする余裕がなかったのです。

本当に忙しいと、2,3日ポケットに入れたままとか(笑)。

 

ちょっといいところに引っ越したりはしましたが、特にお金を使うこともありません。

特に僕は、酒もたばこも、やりませんので。。

 

生まれて初めてのリッチ体験

研修医になってしばらくは、

「どんどんお金がたまるなあ」という感じでした。

普通の生まれの僕は、親族にすら医師がいなかったので、

一般に言われるように、「医者は金持ち」みたいな漠然としたイメージしかなく、

「やっぱりそうなんだなあ」と、他人事のように思っていました(いそがしいし)。

 

ただ、1年もすると、転勤を言い渡され、給料の安い病院で働くことになるのでした(笑)。

研修医は、まだ半人前ということで、一般病院では低い給料にされます。

当時と現在は制度が違いますが、いまも後期研修が終わるまではやはり修行ですね。

 

では、また次回!